※ネタバレを含む
Cyberpunk 2077をクリアした。
初めてのクリアでまだ何周かできそうだが、色々思うところがあったので感想を残しておく。
エンディングはアラサカ側についてジョニーを死なせ、そして最終的に地球に戻るというもの。
悪魔のタロットカードを貰った。
よかったところ
元々サイバーパンク-エッジランナーズを見て、アダム・スマッシャーをボコボコにしたいと思ってゲームを始めたので、ボコボコに出来てよかった。
見てるか、デイヴィッド、レベッカ。仇は討ったぞ。
ムカついたところ
ジョニーを死なせる時に、ジョニーにブチ切れられたのやっぱり今でもムカつく。
いや、お前死んでもいいみたいなこと言ってましたやん。
｢仲間を裏切った｣とか言ってたけど、ジョニーのことを裏切ったつもりはない。
君ひたすら行く相手来る相手に｢こいつ怪しい｣って言うだけやん。
また、少なくとも俺はアラサカを敵だとも思ってない。
ジャッキーが殺されたからその意味では敵かもしらんが、そもそもこっちは泥棒だからなあ。
｢ドロボーが盗みに入ったら家主に殺されました｣―これに同情できるかと言われたらちょっと難しいだろう。
だからジョニーの裏切り云々は的外れで、コイツが生き残るための御為倒しじゃないの？としか思えなかった。
(ただ、流石にこの御為倒しという見方は後々しなくなったが）
あとムカついたのは登場人物が薄情すぎること。特にパナム。
ジョブで何回か命懸けで家族とか助けたのにエンディングでVが助けを求めてもあっさり電話切るし、エンドロールもなんか素っ気なかった。恩知らず。
ちなみに電話を切らせたのはミッチ。俺コイツの命救ってるのに。恩知らずその2。（そのくせエンドロールではなんか人情味あること言ってた。何なんだよコイツは）
ジャッキー、ジュディ、パナムなどジョブで協力した登場人物は何人もいたけどタケムラ以外みんなあんま好きになれなかったな。
ヴィクターだけだね、信頼できるのは。
鬱なところ
まずエンディングが鬱。生き残るために一応最善の選択してきたつもりだったのに、こんなのってないよ…。
アラサカの策に乗ったのが間違いだったのか？タケムラがなんか良い奴そうだったからタケムラを信じて動いたが、気付いたら鬱エンドだった。
もう一つ鬱なのは、ジョニーにブチ切れられるシーンで、｢お前は自分を裏切った｣みたいところ。
俺はデクスに｢玉砕か、瓦全か｣みたいな質問された時にデクスの歓心を買おうとテキトーに玉砕を選んだ。
けど蓋を開ければ俺は瓦全を選んでいたんだ、ってジョニーに言われて初めて気がついて、そういうテキトーな自分にガックリきた。
俺はそもそも場当たり的にテキトーに選んでて、そういう信念とか裏切るとか裏切らないとかっていうステージに達していなかったんだ。
そういうテキトーさと、そういう選択の積み重ねが鬱エンドっていうのにも虚無感。自分で選んできただけに更に落ち込んだ。
俺は歓心を買うために玉砕を選んだが、結果から見れば俺は瓦全のスタンスの持ち主だったということになる。
もし俺が瓦全を選んでいて、それ以降同じように進めたらジョニーはなんて言っていたのだろう？
これから
これがクリアしての感想。とにかく鬱な部分が気持ちの多くを占めていてすぐにはもう一度やる気になれない。
あとクリア後に多分エンディングの分岐点の前に戻ったんだろうけど、ハナコに会う前でいいのか？もっと前に分岐してるものだと思っていた。
まあこれ以上最低なエンドはあんま無いだろうから、これからは良いエンドしか来ないと信じてやっていきたい。
モチベをあげるため次やる時はVの見た目を変えよう。
乳首やアンダーヘアまで設定できる割にはあんまり使わなかったなー。今度はもっとイカれた見た目にする。
